大学病院でお子さんの眼に関する診療を9年間担当しました。子どもは自分で見えないと訴えませんし、保護者の方もお子さんの眼の状態を把握することは困難です。お子さんの眼のことで不安に思うことがありましたら、ご相談ください。０歳児からの診療が可能です。

～お子さまの「よく見える」という言葉にご注意を！～
学校健診等で視力不良を指摘され、お子さんに見え方を聞くと「見えてるよ」という答えが返ってくることはよくあります。でも、ここでちょっと注意をしていただきたいのです。
今まで眼鏡をかけたことがなく、徐々に視力低下している場合、お子さんにとって現在の見え方が自然に感じ、「見づらくなっている」自覚がないことが多いです。
また、成長とともに近視がすすんだ場合も同様です。「見えている」と言われる眼鏡で視力を測定してみると0.1だったというような事は珍しくありません。
「子どもに眼鏡をかけさせたくない」という気持ちはよくわかります。しかし、「子どもに見える世界をプレゼントする」と考えてみるのはいかがでしょうか？

視力が落ち見えなくなっても、視野が欠けて見えにくくなっても、その後の生活は続いていきます。

回復困難な眼の病気をお持ちの方に、公的な補助を受けていただく申請（視覚障害認定・障害年金受給）や見えやすくなるような道具や羞明（眩しさ）を抑える眼鏡の紹介を行なっています。また患者会や支援を行う福祉施設・盲学校との連携をとってサポートをすることが可能です。

白内障手術・下眼瞼内反症手術・翼状片手術・眼の周りの腫瘤切除術等を行っています。

レーザーでの治療として、網膜光凝固術・後発白内障手術も可能です。

眼の手術加療のご希望がありましたら、ご相談ください。

眼鏡を作って気が付けば5年、10年と同じ眼鏡を掛けていませんか？大人になるとなかなか時間もとれず、見え方に変わりがなければ眼科を受診する機会がないのではないでしょうか。加齢に伴う見え方の変化は、徐々に変わっていくため、自覚することが難しいです。遠視・近視・乱視の度数が年齢とともに変わり眼鏡の度数とずれている、眼鏡に傷がある、コーティングがはがれているために見づらくなっている方も多くいらっしゃいます。いわみ眼科クリニックでは、ご自身の眼鏡度数や眼鏡を掛けた時の視力を測定できます。一度、眼科受診されてみてはいかがしょう。

当院は、眼科を主とした診療を行いますが、医師1人で、設備も限られています。
当院ではできない検査・治療等が必要と判断した場合には、他院への紹介をさせていただきますので、ご了承ください。